SEO対策の最後の砦である外部対策

これまで紹介してきたSEO対策には、「内部対策」および「コンテンツ制作」のほかに、最後の砦となるものが「外部対策」です。主な内容は「世間に向けてサイトの内容の告知を行うこと」です。つまり「告知活動」です。これを行うことで「良い評判やリンクの獲得」が実現する可能性も秘めています。次にプラットホームですが、以前は「チラシ」による活動がメインでした。よくスーパーのチラシなどを店員さんが街頭や駅前などでチラシや店名を明記したオリジナルのティッシュを配っているのを目にしたことが誰しもあると思います。

集客のために雨の日や夏の暑い日、冬ならば冷たく強い風が吹く日や雪が降る日など大変な中でPR活動をしていました。近年、インターネットやSNSの急速な発達により、街頭や駅前に立たなくても自社サイトやTwitter、Instagram、LINEなどといったSNSや動画投稿サイトYouTubeなどでPRできるプラットホームが多様化し、多くの企業がこうしたサイトを活用しています。また、従来のようにチラシや広告の配布などはスタッフではなく「ポスティング」など専門のアルバイトを雇用することにより、店内での仕事に専念しやすくなったといっても過言ではありません。

SNSやインターネットなどのプラットホームを利用することはGoogleが掲げる「Web上の民主主義の機能」という理念とも合致しています。つまり告知を行うことで自社の活動や販売商品などの内容を多くのユーザーの人に知ってもらい、良い評判を得ることやリンクの獲得するというのは平成から令和の新しいPR活動の一貫で「誰かに紹介してもらう」ことや「リンクを獲得」するなどで販路の拡大が今後ますます増えていくと考えられます。こうした活動は検索エンジンなどに頼らなくてもユーザーと企業をつなげるものとなり、今後様々な視点で企業とユーザーが接点を持つことが売り上げにも繋がるのです。